cocos2d-x v3 Labelの一部の文字の色を変える
初のはてなブログです。唐突にcocos2d-xのTipsです。
常々、はてなブログ書きたいなあと思っていたので、
「あまり構えずに、思いついたときが吉日や! 新年やし!」
という勢いで書いてしまいたいと思います。
で、表題の件。Labelの一部だけ、色を変更したい時のTipsです。
RPGやADV風に1文字ずつ文字送りしていて、
重要なワードだけハイライトしたい時に使ってます。
「ええっ! プリンがなくなっていた!?」
みたいな感じで。
Size visibleSize = Director::getInstance()->getVisibleSize(); // Label TTFConfig conf_test("fonts/rounded-mplus-1m-regular.ttf", 48); auto lbl_test = Label::createWithTTF(conf_test, "「ええっ! プリンがなくなっていた!?」"); lbl_test->setColor(Color3B::WHITE); lbl_test->setPosition(Vec2(visibleSize.width/2, visibleSize.height/2)); this->addChild(lbl_test); // Menu auto btn_change_color = MenuItemFont::create("着色", [lbl_test](Ref* sender) { auto pu = lbl_test->getLetter(6); // プ auto ri = lbl_test->getLetter(7); // リ auto nn = lbl_test->getLetter(8); // ン pu->setColor(Color3B::RED); ri->setColor(Color3B::RED); nn->setColor(Color3B::RED); }); btn_change_color->setPosition(Vec2(visibleSize.width/2, visibleSize.height/3)); auto menu_test = Menu::create(btn_change_color, NULL); menu_test->setPosition(Vec2::ZERO); this->addChild(menu_test);
こんな感じです。
pu, ri, nnはSpriteです。
ポイントとしては、「プ」「リ」「ン」がそれぞれ7,8,9文字目なのですが、
Arrayのカウント的に0スタートなので、1小さいindexを渡します。
「ええっ! プリンがなくなっていた!?」 012345678
プログラムで動的にやるなら、lengthから1引く感じで。
auto pu = lbl_test->getLetter(lbl_test->getStringLength()-1); pu->setColor(Color3B::RED);
あとは、一旦こうやって色を変えたLabelに、後からsetStringなどすると、index設定が残っていて
TextureAtlasが激おこで「Assertion failed!」とか言ってきます。
cocos2d: Assert failed: removeQuadAtIndex: Invalid index Assertion failed: (index>=0 && index<_totalQuads), function removeQuadAtIndex,
この辺は根本までさかのぼれていないのですが、とりあえずの案としては、
新しい文字列の表示に移る前に、
lbl_test->removeAllChildrenWithCleanup(true);
とすると大丈夫です。
ただ、負荷が高くなりそうなので、パフォーマンスを出したければもっと細かい制御が必要かもしれません。